2020年4月6日月曜日

雑記

今回の更新は諸事情により雑記です・・・

実は二日ほど前に水道管が破裂しました・・・

台所で鼻歌まじりに料理を作っていると外からプシューという音が聞こえてきました。
家の外で何かイタズラでもされてるのかと思って、様子を見に行ったらまるで噴水のように配管から水が噴き出していて驚きました。
何とかしないといけないと思い、あわててビニールテープを巻いて応急処置をしようとしました。

ですが、噴き出していたのは水でなくて60℃ほどのお湯だったため、テープを巻こうとしたら熱湯コマーシャルで熱湯に突き落とされるダチョウ倶楽部の上島さんみたいになってしまいました・・・
(破損した配管は給湯器から宅内にお湯を引く配管だったんです・・・)

でも、何とか止めないといけないと思い10分ぐらい熱湯と格闘していましたが、無理だと判断して水道の元栓を止めようとしましたが、元栓のある場所を確認したら水道の元栓が入ってそうな金属のフタらしきものが四つも見つかるという・・・


とりあえず、ひとつ金属製のフタを空けてみたら今度はバルブの取っ手が無い・・・
「取っ手無いんかい!」と、ひとりで思わず突っ込んでしまいました・・・
仕方ないので他の蓋を開けてみたらひとつバルブの取っ手のある元栓が見つかりました。
水道メーターもあったので「これだ!」と思って、噴き出すお湯を浴びながらバルブを回そうとするとバルブが固くて回らない・・・
「回らんのかい!」と、ひとり虚しく突っ込んでしまいました・・・
ここまでくると、やることなすこと上手く行かないコントみたいですね・・・

なんだかんだあって、プライヤーやペンチでガチャガチャやってたら、なんとか元栓のバルブが回るようになって水は止められました。

とりあえず、水が止まったので安心したらトイレに行きたくなって、トイレに行くと水が出ないから流せない・・・
まあ、そりゃそうだと思ってトイレから出て、いつも通り石鹸を手に塗って流そうとしたら洗面台の蛇口からも水が出ないから石鹸が洗い流せない・・・
仕方なく緊急用の雨水タンクの水で石鹸を洗い流して台所に戻ると、調理中の鍋があって料理の途中だったことを思い出しましたが水が出ないから料理も出来ない・・・

・・・水って本当に大切ですね・・・(心の底から思いました・・・)

自力で直す元気も無かったので、近所の水道屋さんに電話して修理に来てもらいました。
エコキュートという給湯器から宅内の蛇口につながる配管だったのですが、配管の一部がカバーされておらず剥き出しになっていたため、その部分が紫外線で劣化して破裂したようです。
配管を全部交換するとお値段がお高いので、破損個所だけキレイに直してもらい他の個所は自力で修繕しました。(修繕と言っても応急処置程度ですが。)

水道屋さんと色々話したのですが、最近の温水用の水道管は金属管は使われておらず樹脂製のものがほとんどだそうです。
そのため、温水用の水道管は紫外線や風雨から守る対候性のある保護材でカバーするらしいです。
当方宅の温水配管は簡易の保護材が使われていたため、保護材自体が劣化し水道管の破損につながったようです。

もし、エコキュートなどの貯湯式給湯器を設置されている方は、一度配管のチェックをしておいた方が良いかもしれません。
特に後付けで設置した場合に同じようなことが起こる可能性が高いそうですよ。

あと、水の大切さを身にしみて感じました。
災害時に水が出なくなるケースは多々ありますので、飲み水や洗浄用の水などある程度ストックしておくこともおススメします。

水って本当に大切・・・