2021年12月25日土曜日

30MS - 30 MINUTES SISTERS 素体比較



今回はバンダイさんのプラモデルで通称「30MS」こと「30 MINUTES SISTERS」を紹介したいと思います。
ただ、今回は時間が無かったので簡単なサイズ比較の紹介だけになります。
(詳細な記事は別途時間のある時に書こうかと思います。)

定価が2500円ほどと非常に安価で、figmaやS.H.Figuartsにスケール感が近いため、改造用途にもパーツの流用にも気軽に使用できそうです。

2021年12月現在で発売されているのは上の写真の3キャラクターですね。
キャラクター名は右から、「ルルチェ」「リシェッタ」「ティアーシャ」です。

「30MS」はパーツの構成やジョイントなどは規格統一されており互換性がありますので、パーツを組み替えてオリジナルキャラクターを作ることが出来ます。

ただ、写真を見てもらえば分かる通りプロポーションには若干の差異があります。

「リシェッタ」は高身長で、腰回りにボリュームがあり少しグラマラスな体形になっています。
「ルルチェ」「ティアーシャ」は身長が低く、スレンダー体形で幼い印象です。

上の写真は余計なパーツが付いていますが、素体の体形の比較はできるかと思います。




こちらの写真は、「figma 女性素体(エミリ)」と「ホビーベース 素材ちゃん」とのサイズ比較写真です。

「30MS」はfigmaに比べるとほんの一回りほど大きいですね。
ですが、「フレームアームズガール」や「Figure-rise Standard」に比べるとfigmaやS.H.Figuartsに近いスケール感になっているかと思います。

実は「30MS」の二の腕や太ももにあるリング状のパーツを外すことで、少しだけ二の腕や太ももの長さの調整が出来ます。
二の腕のリングは厚みが1.5mmで、太もものリングは3mmなので、リングパーツを外すだけで身長はfigmaとほぼ同じサイズにすることが可能です。

ただ、スケール感が近いので単純な組み換えで改造することが出来そうに見えますが、残念ながら関節のジョイント径やパーツ構成に違いがありますので、多少加工をしないとパーツの流用をすることが出来なさそうです。

ですが、「30MS」はプラモデルですので、ガンプラの組み立てや改造をしたことがある人は、既存のプラモ用のツールを流用したり、ノウハウを生かすことが出来るので扱いやすいと思います。

現在、バンダイさんの工場の都合でプラモの流通量が減っていますが、公式サイトでは「30MS」の再生産が来年の3月まで決まっているようです。
今のところ店頭や通販サイトでは品薄になっていますが、継続的な再販が決まっておりますので待っていれば定価で入手出来るかと思います。



そういえば、先日ジョーシン電機でプラモコーナーの商品の数が半分ぐらいになっていました。
不思議に思ってプラモコーナーの店員さんに話しを聞いたところ、中国が電力不足で計画停電をしているためバンダイさんの工場も停止し、中国製造分の商品の出荷が遅れているとのことです。

中国が電力不足になっているなんて、ニュースで報道されていなかったので驚きました。
まあでも、計画停電なら停電期間にも期限があると思いますので、そのうち工場も再稼働して商品も再び出荷されてくるかと思います。(知らんけど・・・)

それにバンダイさんは中国以外にも多数の国に工場を持っていますので、気長に待っていればそのうち買えるようになると思います。