2020年3月18日水曜日

雑記

最近、健康診断や風疹の予防接種などで病院通いが多く忙しかったです。
おかげでブログの更新をすっかり忘れていました・・・
ということで、時間が無かったため今回の更新は雑記です。

それにしても世間は新型コロナで大変なことになっていますね・・・
当方も新型コロナに感染するのは怖いので、人の多いところに行くときは必ずマスクをして病院などに行った場合は待合室で待たずに屋外で順番を待っていました。
そして、家に帰ったら必ず手洗いうがいをして室内着に着替えてウイルスの感染予防しています。

新型コロナもインフルエンザと同様に飛沫での感染が主な原因らしく空気感染はしないため、換気の良い場所に居れば感染する可能性は少ないようです。
ただ、大阪のライブハウスのように換気が悪い場所だと、直接飛沫を吸入しなくても滞留している空気で感染する場合もあるので、とにかく換気の良い場所にいるのが一番良いようです。

そういえば、現在マスク不足になっていますが、マスクが無い方はハンカチやいらない布をマスクのようにして鼻と口を覆うように当てるだけでも良いですよ。

当方は大学で分子生物学を受講していましたが、ウイルスは細菌などとは比べ物にならないくらい小さいですので本当はマスクなんて簡単にすり抜けます。
「インフルエンザウイルスに対してマスクに予防効果があるというエビデンスはない。」とWHOも言ってますので、インフルエンザと同じウイルスである新型コロナも同様にマスクで予防できる確たる証拠はありません。

ですが、マスクをすると口との間に湿気が溜まりそれがウイルスの活性を抑えたり、マスクの繊維がわずかな静電気を帯びていてウイルスを吸着するため一定の予防効果があることは知られています。
そして、一番大事なのが他人の飛沫を直接吸い込まずに済むことです。
くしゃみや咳で発生する飛沫は大きいためマスクを通り抜けることはありませんので飛沫感染のリスクは大きく軽減できます。
実際、「マスクをしない欧州の国」と「マスクをする東アジアの国」で比較すると感染拡大のスピードが欧州の方が早いためマスクにはある程度の予防効果があるのが分かります。

なので、「マスクでウイルスは防げないけどマスクで感染予防は出来る。」ということです。
そして、「マスクが無くても布で口元と鼻をカバーすればマスクと同じ効果。」なのです。

現在、マスクの転売防止法が施行されマスクの増産も始まっていますので、もうすぐ店頭に並び始めるかと思いますが日本全国すべての地域となるとまだ時間がかかりそうです。
最近、YOUTUBEやツイッターなどでキッチンペーパーや古衣でマスクを作る動画がアップロードされたりしていますので、マスクが無い方は是非ともご自身で作ってみてください。
間に合わせの自作マスクでも十分な予防になるかと思います。
(あと、マスクをしても手洗いうがいを怠ると感染しやすいので手洗いうがいもお忘れなく。)

最期に新型コロナに感染したとしても若く持病が無い方の多くは重症化せず完治しています。
ジョンホプキンス大学のデータによると現在19万8千人が感染し8万2千人が回復しています。
致死率は4%ほどで発症者が亡くなるケースのほとんどが「持病のある高齢者」もしくは「医療崩壊により治療が受けられなかった」場合です。

現在、日本では十分な治療が受けられるため感染しても命の危険は少ないかと思います。
多くの医療機関で治療法の研究も進んでいます。
ただ、日本は高齢化社会ですのでリスクの高いお年寄りに感染を広げないためにも出来るだけ個人での予防をして頂きたいところです。