2020年3月2日月曜日
洞窟背景セット
今回紹介するのはファンタジー系フィギュア用に製作した「洞窟背景セット」です。
figmaのゴブスレさんとSKYTUBEの「ゴブリンくん」そしてアクアマリンの「わくわく!ゴブリン村」を入手したので製作しました。
こちらの背景の画像は古い3D素材をベースに当方で手を入れて3DCGで製作しました。
古い3D素材をベースにしているので、凹凸を表現するノーマルマップや光沢を表現するスペキュラーマップが無かったため当方で自作したりしました。
ただ、アンビエントオクルージョンやライティングの関係で、ノーマルマップやスペキュラーマップの効果がほとんど消えてノッペリとした絵になってしまった・・・無念・・・
(もう少しやりようもあったのですが時間の都合で断念。)
あと、ドクロやトーテムや血の跡や木箱などを配置してゴブリンの巣穴っぽくしようかと思いましたが、汎用性を高くするために印象的なオブジェクトの配置はやめました。
なので、ドラクエシリーズのブリングアーツやその他ファンタジー系のフィギュアでも使用できるかと思います。
ゴブスレさんで写真撮影。
コンプライアンスギリギリのストーリーで色々と話題になったゴブスレさんですが、ちゃんと読むと細かい世界観があり、狭い洞窟で長剣が使えないからショートソードを使ったり敵の武器を奪って使ったり説得力のあるリアルな描写がされていて面白いです。
まあ、冒険者仲間が洞窟で大剣や長槍を振るって活躍してたりと整合性の取れない部分もあったりしますが、キャラの対比や派手な演出をするうえで仕方ないですよね・・・
(延々とゴブリンだけ退治してもストーリーが展開しないし・・・)
それでもチート能力を使わずに鍛錬と工夫を重ねて敵に立ち向かうスタイルは泥臭くて好きです。
SKYTUBEのゴブリンくんとバトル。
figmaゴブスレさんと対格差がちょうど良い感じです。
ただ、ゴブリンは集団でいないとちょっと雰囲気が出ないですね・・・
ゴブリンくんのみで写真撮影。
SKYTUBEのゴブリンくんは、結構作りがシッカリしています。
可動はfigmaやS.H.Figuartsと比べても見劣りしないぐらいの可動で、ボディもシャドウが吹かれていたり眼球可動があったりと安いのになかなかリッチな作りです。
ですが、股間の葉っぱだけチープです・・・(腰巻だったら良かったのに・・・)
あと、SKYTUBEのゴブリンくんは18禁商品になってます・・・
”ソレ”らしいパーツはありますが、造形は適当で人生ゲームの人にしか見えない・・・
コレぐらいだったら一般販売でも良かったのでは・・・?
ゴブリンが1体だと寂しいので、アクアマリンの「わくわく!ゴブリン村」のゴブリンを召喚。
こちらは造形の異なる3体のゴブリンがセットになっています。
SKYTUBEのゴブリンくんに比べると関節の可動箇所が少なく作りはチープですが、造形は悪くなく表情の異なるゴブリンが3体も居るので集団で行動するゴブリンらしい雰囲気が出せます。
そして、SKYTUBEのゴブリンくんには無かった「ナイフ/棍棒/石」などの武器も付属します。
ファンタジー系のモブモンスターとして賑やかしに使うには非常に良い商品ですね。
ガシガシ可動させて遊ぶならSKYTUBEの「ゴブリンくん」がオススメで、ワラワラとモブモンスターのゴブリンを配置したい場合はアクアマリンの「わくわく!ゴブリン村」がおススメです。
お値段も2500円~3000円程度とお安いので複数買いも可能です。
当方は、figmaと並べる亜人系モンスターのフィギュアを心待ちにしていたので、上記のゴブリンフィギュアは発売してもらって非常に有難かったです。
この調子でオークやミノタウロスやリザードマンなども発売してもらいたいものです。