2018年2月27日火曜日

個人的に気になる新作フィギュア情報(ワンフェス編) その3

さて、今回の更新も個人的に気になる新作フィギュア情報(ワンフェス編)のコーナーです。

今回のワンフェスではfigma/リボルテック/4インチネル以外にも色々な商品が出展されていましたが、流石に全部記事にするのは大変なので一部抜粋して紹介してきました。

他にも、「エヴォリューション・トイ」からマイナー特撮ヒーローの可動フィギュアの展示がありました。
(ミラーマン/グリッドマン/トリプルファイター/ジャンボーグ9/スペクトルマン/シルバー仮面、等etc)
今まで仮面ライダーやウルトラマンに比べて可動フィギュア化に恵まれなかった特撮作品が多いので、これらの作品のファンの方には朗報なのではないでしょうか。

「ダイバディプロダクション」の「ポリニアンシリーズ」からは東方プロジェクトコラボのポリニアンなどの展示もあって、1/12可動フィギュアの勢いは今年も健在なようです。
というか、1/12可動フィギュアのほうが最早メインストリームとなりつつある気がします。

そして、プラモデルにも1/12可動化の流れは来ているようです。
「アオシマ ヴァリアブル・ファイター・ガール」や「コトブキヤ フレームアームズガール/メガミデバイス」などが発表されコトブキヤは既に商品展開しています。
それに次いで、今年のワンフェスでは新たに「アルファマックス」が「ダークアドヴェント」というシリーズで1/12プラモデルに参戦するようです。
可動部分の設計はfigma/リボルテック/武装神姫にも関わっていた浅井真紀さんがされているようなので期待できるのではないかと思います。


それから「メガミデバイス」とコラボしてソーシャルゲームの「アリス・ギア・アイギス」のキャラクターも1/12プラモデルになるようです。
実は当方はフレームアームズガールとメガミデバイスには手を出していませんでした。
何故かというと当方はS.H.Figuartsやfigmaと絡めて遊ぶことが前提なので、スケールが少し大きいサイズの「フレームアームズガール」や「メガミデバイス」は購入する気にならなかったのです。
ところが、「アリス・ギア・アイギス」では低身長素体が使われるようでfigmaに近いサイズになりそうです。
・・・これはマズイですね・・・(お財布の中身的に・・・)
手を出さずに済むと安心していたらとんでもない伏兵が現れました・・・

他にも「フレームアームズガール」が「ダンボール戦機」とコラボした「装甲娘シリーズ」なども製作が決まっているようです。
しかも、「装甲娘 LBX:アキレス」のデザインがなかなか良かったりします・・・
もし、こちらも小型素体でfigmaと同スケールだったら買ってしまいそう・・・

プラモデルは完成品フィギュアよりも加工がしやすいので、当方のようにフィギュアをカスタマイズして遊ぶ人間にとっては相性の良い商品になりそうです。
figmaからもPlamaxとコラボしたfigmaサイズのプラモデル組み立てフィギュアキットが発表されていますので今年は1/12可動プラモデルもかなり盛り上がりそうです。


それにしても1/12可動フィギュアの勢いは衰えないですね。
それどころか1/12可動フィギュアだけでなく1/12可動プラモデルにも様々なメーカーの参入が相次ぎ凄まじい勢いになっています。
更にfigma/S.H.Figuarts/リボルテックなどほとんどの可動フィギュアで造形も品質も大幅に向上し、かなり洗練された商品が増えクオリティの高い商品が次々と発売されています。
しかも3Dスキャン/3Dプリント/UVプリントなどの技術革新もあり、数年前では技術的に難しかった商品も作られるようになって来ました。

ただ、品質の向上と共にお値段のほうもかなり高騰してきています・・・
原因は円安や中国の人件費の高騰と人材不足によるところが大きいのに加え、フィギュアの品質向上に伴う生産コストの増大もあるようです。
色々な要因で値段が高騰するのは仕方が無いですが、figmaやS.H.Figuartsは2008年の商品価格の3倍近くにまで値段が上がっています・・・
ここまでくると流石に人件費高騰分の金額を価格に転嫁するだけではなく各メーカーさんにはコスト削減をして価格の安定化に注力して頂きたいところです・・・
(メーカーさんも何もしていないわけでは無いでしょうが・・・)
流石に当方のお財布のHPはゼロです・・・(金欠はいつものことですが・・・)


ネットでフィギュアの価格高騰について調べていたら色々な要因があることが分かりました。
フィギュア価格高騰の事情なんて知りたい人がいるかどうか分かりませんが、気が向いたら雑記の記事にでもしようかと思います。