2020年10月19日月曜日

市街地背景セット





今回紹介する背景セットは、1/144HGシリーズのガンプラ用に製作した「市街地背景セット」です。

背景の画像はいつも通り3DCGで製作しました。
モデルデータは海外のサイトで配布されていたものですが、テクスチャを少し描き変えてディテールマップを追加し、モデルデータにもビルや樹木を追加したり色々と作り変えています。
そして実際の戦場写真の画像を参考にして、レンダリングした画像に対してコントラストや色味の調整などを行ってリアルな写真に近づけてみました。
ついでに粒状フィルターをかけてフィルムグレインっぽい表現も追加しています。
フィルムグレインってただのカメラのノイズなので無い方が画像がキレイになるのですが、リアルな雰囲気を出すにはあったほうが良い気がします・・・

3DCGだとキレイすぎる画像になるので、ハリウッド映画などでもフィルムグレインをあえて使ってリアリティを出していたりします・・・
それにしても、キレイな画像をわざわざ汚すというのもおかしな話しですね。




写真をみて気になったのですが、参考にした写真が良くなかったのか色味が薄くコントラストも弱いので、ガンタンクを配置するとコントラストの差が出て浮いて見えますね・・・
素組みのガンタンクの配色がビビッドなカラーということもあるので、ウェザリングなどでリアル調に塗装したガンタンクであればもっと雰囲気が出そうな気がします。
オリジン版のガンタンクも買おうかな・・・





オリジン版ザクⅡを入手したので写真撮影。

オリジン版ザクⅡはイイですね。
旧版のザクに比べるとモールドなど細かく追加されており、素組みでスミ入れするだけでMGやRGなみの情報量になっているのでカッコイイです。




陸戦型ガンダムとの戦闘シーン。

61式戦車が踏み台にされて残念なことになってますね・・・
けど、この1/144の61式戦車は陸戦型ガンダムよりモールドやディテールがシッカリ作られていてかなり良いデキなので個人的に気に入っています。
ただ、かなり小さいのでスミ入れや塗装をしたいけど上手く出来る気がしない・・・
ダメ元でやってみようかな・・・




オリジン版ガンダムでも写真撮影。

こちらもオリジン版ザクⅡと同様にモールドやディテールが細かく、情報量が多いデザインとなっておりカッコイイです。
また、作中の前期型と後期型を選んで組み上げることが出来るうえに武器などの付属品も多数ありますので、なかなかプレイバリューの高い商品になっています。

ただ、写真を見て思ったのですが少しスマート過ぎる気がしますね・・・
安彦さんの漫画ではもう少し重量感のあるデザインのように見えたので、足回りを陸戦型ガンダムと同じぐらい太ましくしても良かったのではないかと思います。
でも、実物を見るとそれほど細くも感じずバランスよく見えるので、もしかしたら写真の撮り方が悪かったのかもしれない・・・




最後に劇中ではなかった、ガンダムと陸戦型ガンダムの共同作戦シーン。

オリジンの漫画やアニメでこういうシーンがあっても良かった気がしますが、さすがにファーストガンダムで複数のガンダムを登場させると特別感が薄れてしまう気がします・・・
ファーストガンダムのガンダムはRX-78-2だけで充分ですね。

そういえば、先日「フィギュアライズスタンダード ホシノ・フミナ」が発売されたみたいです。
どうもサイズ的にfigmaやS.H.Figuartsに近いサイズのようなので、figmaボディに頭部パーツを挿げ替えたりできるのできるか実験してみたいところです。
それが出来たらfigmaボディを使って制服姿とかも作れそうな気がする・・・
近所の店にあったら一つ買ってみようかな。