2018年11月4日日曜日

個人的に気になる新作フィギュア情報

ここのところ寒暖差も落ち着いてきて過ごしやすくなってきました。
どこに出かけても気持ちの良い気候なので少し旅行でもしたい気分ですが、色々と多忙でそれどころではないですね・・・
疲れもストレスも溜まってきているのでそろそろリフレッシュしたいです・・・

さて、毎度毎度のどうでもいい前置きはさておき、今回の更新は個人的に気になる新作フィギュア情報のコーナーです。





今回はまずS.H.Figuartsから紹介していこうかと思います。

S.H.Figuartsのスターウォーズシリーズより、ついにドゥークー伯爵の発売が決まりました。
ただし、プレバン限定です・・・(無念)
しかも日本国内限定販売とのことなので、予約をしないと絶対にプレ値になって手に入らなくなるヤツですね分かります・・・
(しかも代わりにヨーダとかグリーヴァス将軍が海外限定になったりしそうな予感・・・)

気を取り直して造形のデキについてですが、サンプル写真を見ると顔は若干彫りが薄い印象です。
多分、細部が分かるようにサンプル写真が明るいライティングになっている影響だと思います。
コントラストが強めのアナキンやオビ=ワンと対峙している写真ではドゥークー伯爵演じるクリストファー・リーさんらしい深いシワの刻まれた顔立ちになっています。

ボディの方ですが劇中のドゥークー伯爵はスマートな印象でしたが、フィギュアーツのドゥークー伯爵は少し太って見えますね。
ただ、コントラストの強い写真では劇中に近い体型に見えるため、体型も正確に再現しているのでしょうがこちらもライティングによって見え方が異なりそうです。
悪役ということで暗い場面に登場することが多かったドゥークー伯爵なので仕方ないですね・・・
造形的には衣装はシンプルなデザインですが布と皮の質感はキッチリと分けられていてシワの表現も非常に自然に作り込まれています。
更にシャドウも少し吹き付けてあるためシンプルなデザインながら立体的に見えるようになっています。

個人的には良いデキだと思うのですが、ライティングで大きく表情が変わるため人によっては評価が異なりそうな気がします。
ですが、造形はいつも通りのスターウォーズシリーズのS.H.Figuartsらしいクオリティになっていると思いますのでドゥークー伯爵ファンの方にはオススメです。

 ・S.H.Figuarts ドゥークー伯爵


お次もS.H.Figuartsのスターウォーズシリーズからですが、エピソード3のオビ=ワン・ケノービの発売が決まりました。こちらは一般販売となっております。
そういえばエピソード2のアナキンはプレバン限定だったのにオビ=ワンは全て一般販売ですね。
もしかして、エピソード1~3の主人公はアナキンじゃなくてオビ=ワンだったのでしょうか・・・

話がそれましたが顔の造形はエピソード3の頃のユアン・マクレガーの顔立ちを良く再現していると思います。よく見ると特徴的な額のホクロも再現されていますね。
叫び顔の表情パーツは歯までしっかりと作り込まれています。
交換用表情パーツは「通常顔」と「叫び顔」の2種類でどちらもエピソード3の後半でよく見せた少し悲しみを帯びた印象の表情となっています。
それにしてもS.H.Figuartsのオビ=ワンはエピソード1,2,4のものを持っていますが笑顔の表情パーツが1つも無いですね・・・
劇中では笑顔のシーンも多かったので出来れば一つぐらい笑顔の表情パーツが欲しかったです。
ボディの造形はいつも通りジェダイの衣装の粗い布地をモールドで再現していたり、布と皮と金属の質感もキッチリと表現されていてスターウォーズシリーズのS.H.Figuartsらしいクオリティとなっています。

正直なところオビ=ワンのS.H.Figuartsは沢山あるので今回はスルーしようかとも思いました。
ですが、今度のオビ=ワンは「Revenge of the Sith」バージョンということでアナキンにも勝利した最盛期のオビ=ワンなので是非とも入手したいところです。

 ・オビ=ワン・ケノービ(Revenge of the Sith)





お次はfigmaからですが、「figma 水着男性body(リョウ)/水着女性body(エミリ)」というアーキタイプシリーズとは異なるfigma素体が発売されるようです。
以前ワンフェスで発売された「figma 花嫁・花婿」と同じくfigmaでの挿げ替え遊び用の素体シリーズですね。
頭部パーツは「figma 花嫁・花婿」と互換性もがあり少しだけ表情が異なっています。
表情パーツは1種類と少ないですが挿げ替え前提の商品なので特に問題ないかと思います。

figmaオリジナルキャラクターですので造形については特筆すべき点は特に無いですね。
ただ、男性bodyの水着は1/12ドール衣装を着せられるようにハーフパンツではなくピッタリとしたスパッツもしくはビキニパンツにしたほうが良かったのではないかと思います。
そうすれば無改造で1/12ドール衣装が利用出来て1/12ドール素体としてのニーズも満たせたかもしれないと思うと少しもったいない気がしますね。
水着女性bodyの背中のヒモの結び目も必要ない気がしますが、こちらはユーザーがニッパーで切り落とせば済みそうです。

ついにfigmaでも「ねんどろいどこ~で」のようなカスタム用素体のシリーズが始まりました。
既存のfigmaの遊びの幅を広げてくれるこのような商品は非常に嬉しいですね。
今後はPLAMAXとのコラボで着せ替え素体プラモの展開もあるようなので楽しみです。
ただ、ねんどろいどとは異なりキャラクターごとに頭身や体型が大きく異なるfigmaではどうしても頭身のバランスが崩れることが多くなるので万人ウケはしないかも知れません。
ですが、男性bodyが3900円(税込)で女性bodyが3500円(税込)とかなりお安い値段になっておりますので一体ずつ買っておいても損はないかと思います。

 ・figma 水着男性body(リョウ)
 ・figma 水着女性body(エミリ)





最後にブリングアーツからドラゴンクエストⅢの勇者の発売が決まりました。
なじみのあるファミコン版のキャラデザではなくスーパーファミコン版の頭身の高いキャラデザなのは少し残念ですね。
出来ればファミコン版のキャラデザのモノが欲しかったのですが、figmaやS.H.Figuartsと絡めて遊ぶことを考えるとこの頭身の方が良いかもしれません。

造形についてはサンプル写真を見る限りスーパーファミコン版ドラクエⅢのパッケージ絵に比べると小綺麗にアレンジされてクセの無いデザインになっているように見えます。
クセがなくなった分だけ鳥山明さんの絵の特徴が薄れているので元絵のキャラクターとは印象が若干異なる気がします。
個人的には元絵と比べて肌の色合いが色白になり筋肉の量も減ってスマートになっている印象です。
デザインのアレンジは人によって好みの分かれるところかと思いますが、このフィギュアには多数の付属品があって非常にプレイバリューが高くなっているのが嬉しいところです。
交換用表情パーツは3種類で、「剣/盾/ロトの剣/ロトの盾/バブルスライム/しゃがみ用腰パーツ」など付属品は非常にリッチな内容になっています。

ただ、残念ながらその分お値段の方も9500円(税込み)と非常にリッチな感じになっております・・・
個人的にはかなり欲しいのですが、ブリングアーツは出来たばかりのブランドということもありfigmaやS.H.Figuartsに比べると若干品質で劣る部分があります。
なので品質とお値段のバランスを考えると実際に製品を確認してから購入したいところです。
でも、ドラクエの可動フィギュアがfigmaやS.H.Figuartsなどの他社ブランドから出る可能性が低いことを考えると悩ましいですね・・・
付属品は非常に充実した内容になっておりますのでお財布に余裕のある方にはオススメです。

 ・ブリングアーツ ドラゴンクエストⅢ 勇者





書き溜めておいた記事をまとめたら予想以上に長文になってしまいました・・・
とりあえず、最後まで読んで頂いた方にだけ次回掲載予定の改造フィギュアの写真をチラ見せ致します。