2015年7月8日水曜日
廃工場の場内背景セット
マーベル系フィギュアやミリタリー系フィギュア向けに製作した廃工場の場内背景セットです。
こちらの画像も前記事同様に海外のフリー壁紙配布サイトから貰ってきた画像を色々加工して使っています。
こちらの背景セットはリボルテック・スネークやアイアンマンで写真を撮ろうと思っていましたが、フィギュアが見つからず仕方なく近くにあったfigmaで写真を撮りました。
小さめの1/12可動フィギュアばかりとはいえ、数がかなり増えたので先日整理をしたのですが、その時にどこかにしまい込んでしまったようです。
せっかく時間を掛けて整理したのに捜索のためにまた広げるハメになりそうです・・・・
話は変わりますがレジンが届いたので、figma成歩堂龍一の製作を再開しました。
新品のレジンは型を傷めずに綺麗に抜けるので気持ちがいいです。
とりあえず叩き台の複製が出来たのですが、複製作業の途中に色々とアイデアが浮かんできたのでちょっと余計なモノも作り始めてしまいました・・・
ちょっと作業の進行が遅くなるかもしれません。
今回も製作途中の写真はありませんが、次回の更新ぐらいには写真をお見せできるかもしれません。
あと、今回の複製作業のときに気付いたことがあったのでメモのつもりでこちらに書いておくことにします。
カラーレジンを作るときに今まではタミヤのクリアカラーのエナメル塗料を使用していましたが、塗料の量が少ないと発色が悪くなり、塗料が多いとかなり気泡が出て使い物にならないことが多くありました。
しかも十分にレジンと混じらずに塗料がダマになることもよくありました。
今回ふと思いついてプリンターのインクを使用してみたのですが、発色がよく気泡も少なくダマにもならず非常に綺麗なカラーレジンが作れました。
レジンの量に対してインクを多く入れるとやはり気泡が発生しますが、エナメル塗料よりも粘性の少ないインクはダマにならないので撹拌し易く均一なカラーレジンが作れるので使い勝手が良いです。
今回使用したインクはキャノンのプリンター用染料インクで、レジン A液20g B液20g に対して調色スティック(塗料さじ)で4滴~5滴入れると十分な色合いになりました。
7滴~10滴ほど入れると気泡が発生し始めますので、A液20gに対して6滴以下にするのがベストだと思います。
尚、プリンターのインクは各メーカーごとに性質が異なりますので、上記のレシピでうまく行くとは限りませんのでご注意下さい。
■追記■
写真を撮影したので追加掲載します。
とあるシリーズのfigmaで撮影してみました。
写真を撮っていてアニメの中で黒子が廃工場の中で戦うシーンがあったのを思い出しました。
あの時はガラスを瞬間移動させて柱を切断して敵を倒す荒業をしていましたが、あの時の黒子はなかなかカッコ良かったです。
そのシーンの再現して写真を撮ればよかったとあとで気付きました。
レビューサイトでの評判が悪く値段も高かったので買うかどうか悩んでいたfigmaスネークをついに買いました。
実際に手に取ってみての感想ですが、個人的にかなり出来が良いように思います。
かなりカッコイイですよコレ。
廃工場の背景セットと合わせて写真撮影をしている間、かなりテンションが上がってライティングやポージングにこだわって時間をかけて撮影しました。
レビューサイトやAmazonレビューでは顔が似ていないと不評でしたが、自分としては似ているしかなりカッコよく出来ていると思います。
確かに顔のシャドウは強めに塗装されていませんが、ホリの深い顔立ちに造形されているので斜めから強めのライトを当ててやるとコントラストが出てかなりカッコよく飾れると思います。
上の写真では左側から強めのライトを当てて撮影しています。
ライティングで影を作りコントラストを強めにする場合は、正面からライトを当てずに横からライトを当ててあげると良いです。
Amazonレビューではタミヤのウェザリングマスターを使用して塗装し直す方法が薦められていますが、塗装が苦手な方はライティングでコントラストをつけて飾る方法をオススメします。